きっちり型にハマったミステリーではなく、純粋な謎解きでもない。 それでも不思議に貪るように読んでしまう宮部さんの文体は素敵です。 途中、不動産関係の説明があり少し間延びした感じにはなりましたが章ごとに次の展開への絶妙な誘導があるのは心憎いばかりです。 登場人物は根っからの「極悪人」は誰もいなくて、人間的な優しさを備えています。ほんの少しの歯車の狂いが実際にこういう事件に巻き込まれそうな人生を歩んでいるヒトって多いのかもしれませんね。 凄惨な殺人事件を扱う小説なのに、どこかで「プ!」と吹きだしてしまうフレーズも多々あり心も和みます。 「片倉ハウス」の「信子」が気に入った俺でした・・。 次は絶対に「名もなき毒」を読みたいな!
わった > こんにちは。宮部みゆきはまだ未読な私であります。(息子の部屋には分厚い「ブレイブストーリー」が上下巻で2冊鎮座しておりますが・・・) 「理由」は直木賞かなんかの受賞作でしたよね。初宮部は何から行けばいいのか思案中であります。 (2007/09/14 16:09) |
コーチ > わったさん いつもありがとうございます。 はぃ、俺も宮部ビギナーですが「誰か」は万人向けです。特に他人への優しさに共感できる人なら感動は深いです。 小難しい理論や言い回しもありませんしサクサク読めるのが素敵です。現在「名もなき毒」を読んでいますが・・・。 「理由」はわったさんご指摘の通り「直木賞作品」でした。 (2007/09/14 17:54) |
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